東京都あきる野市のサマーランド近くに、LOG VILLAGE山田大橋キャンプ場というところがあります。
オートキャンプ場も5区画ありますが、そこは5区画全ての貸し切り利用のみ。
オートキャンプ場の利用のタイミングはなかなか無さそうですが、重厚感あるログハウス6棟がメインのキャンプ場です。
今回我が家5人と、夫実家の両親2人、姉家族3人の総勢10名で泊まりました。テント泊キャンプは無理という義両親たちも、ログハウスだったら大丈夫。家のようにトイレもお風呂も、キッチンも布団も揃っていて家のようにくつろげます。食材と着替えだけを持っていって、非日常感覚のちょっとした旅行気分を味わえます。
キャンプ場情報
キャンプ場 | LOG VILLAGE 山田大橋キャンプ場 |
住所 | 東京都あきる野市網代西峰312 |
電話番号 | 042-596-6555 |
営業期間 | 通年(オートキャンプは3月〜11月) |
施設 | ログハウス、オートキャンプサイト |
チェックインアウト | ログハウス14:00〜10:00、テントサイト12:00〜11:00、 |
設備などその他 | ログハウス(キッチン、風呂、トイレ、薪ストーブなど) オートキャンプ(温水シャワー、水洗トイレ、野外炉、すべり台、 ブランコ、多目的広場) |
料金 | ログハウス22,000円〜 料金表 オートキャンプ6,000円だが、5区画全ての貸し切りのみ予約可能なため、 実質30,000円。 |
ログハウスの料金と収容人数
山田大橋キャンプ場公式HP ログハウスについて
どうやら、A棟が一番古い建物で、アルファベット順に新しいようです。F棟が一番、新しい。
値段表示は全て税込価格。1人増えるごとに1,100円追加。2歳以下無料。
A棟 10名まで55,000円。20名まで宿泊可。
B棟 6名まで33,000円。10名まで宿泊可。
C棟 6名まで33,000円。10名まで宿泊可。
D棟 4名まで22,000円。5名まで宿泊可。
F棟 8名まで55,000円。12名まで宿泊可。
今回、3家族で行くので、部屋数が多いA棟がいいと考えました。たまたま電話した時にA棟のみが空きがありました。予定の1ヶ月前で満室、土日や連休の宿泊は、早い計画が良いです。
A棟に宿泊・見取り図や画像
実際に今回、宿泊することとなったA棟について詳しく紹介します。
公式HPに見取り図が載っています。ちょっとイメージが湧きずらいかもしれません。
部屋の間取りはこのようになっていました。

管理棟でチェックイン
車で、キャンプ場に入るとすぐに管理棟があります。左側の建物が管理棟。

管理人の方に来たことを伝えると、鍵を渡されることもなくそのままログハウスへどうぞ、と言われます。ドアは開いています。
料金は後払いとのこと。
管理棟、目の前の手前の建物がA棟です。



ドアを開けると、20足のスリッパが。
山田大橋キャンプ場 ログハウスA棟の室内
1階から見上げた吹き抜け
見た途端、子供のテンションが爆上がりし、すぐに室内探検が始まります。

テーブル
1階部分、部屋の奥にお風呂やトイレ、カウンターの奥にキッチンがあります。
テーブルは10人がまとめて座れる大きさ。椅子も10脚。


カウンター
カウンターにも丸太の椅子がたくさんあります。

キッチン
公式HPに記載されているように、このログハウスには必要なものが概ねそろっています。

●ログコテージ備品
キッチン
冷蔵庫、2口ガスレンジ、電子レンジ、オーブントースター、電気炊飯器、おなべ、フライパン、やかん、まな板、包丁、しゃもじ、フライがえし、缶切り、スプーン、フォーク、ナイフ、わりばし、ざる、ボール、さい箸、スポンジ、洗剤、お皿、お椀、ご飯茶碗、マグカップ、コップ、きゅうす 等
お風呂
ボディーソープ、リンスインシャンプー、足ふきマット
寝室
寝具一式、エアコン
リビング
まきストーブ、テレビ、テーブル、いす、エアコン
※パジャマ・タオル・洗面用具等はご用意下さい。
公式HPより引用
調味料は全て持参したものを利用しましたが、塩胡椒と醤油、サラダ油のみありました。
お皿やカップ、グラスなどはそれぞれ数が揃っていて、困りません。ラップやアルミホイル、キッチンペーパーもあります。




和室の畳


2階に大きな個室の寝室が2部屋あるのですが、70歳代の両親は和室で寝ることを希望。
階段上がったりも大変だし、トイレも近い方がいいとのこと。この和室には仕切りはありません。
薪ストーブ


10月だんだんと寒くなっています。薪ストーブは、薪も用意されています、別料金がかかったりすることもありません。
ストーブに薪をいれ、火をつけて炎が安定すると、見ているだけで癒されるし、とにかく家中があったかくなります。吹き抜けがあるので2階もあったかくなります。

焚き火好きな人は薪ストーブを点けるのも楽しそうです。
持参しているいつものバーナーで火を点けると簡単。
火を扱うものなので、有名メーカー、老舗メーカーの商品が安心。
1歳になったばかりの娘、よちよち色んなとこを歩き回るので、薪ストーブに近寄ったら大変、と心配でしたが、椅子を薪ストーブの周りに置いて、ガードを作ったのと残り9人で娘の動きを注意しながら見ていた、ということで無事に過ごせました。
トイレ

洗面台


室内のお風呂



清潔に掃除はされていますが、ちょっと年季を感じます。
奥のドアを開けると、露天風呂(とウッドデッキテラス)につながっています。


テーブル設置のテラス、そして露天風呂
ウッドデッキにつながっている露天風呂

ウッドデッキで、みんなでバーベーキューをしたのですが、露天風呂は丸見えの位置。
「気軽に入れなーいっ」結局、子供やパパのみが入って楽しんでいました。楽しんでいました。

ウッドデッキも広々

ウッドデッキでバーベキュー







暗くなったら、イルミネーションも綺麗。
バーベキューも一通り食べ終わって、体も冷えてくるので、夕方からは室内に移動。
暖炉のあるあったかい部屋で、お菓子や、ご飯を食べながら、姉家族が用意してくれたビンゴゲームで盛り上がり、

お風呂に入って、布団を敷いて、23時頃にはぐっすり。
布団部屋(間取り図④)
布団部屋は狭く、大人1人くらいが寝るのにちょうどいい広さ。

ここで兄がひとりで寝て、

寝室(間取り図②)
姉と子ども3人寝て、

寝室(間取り図③)
ここでは赤ちゃんと私たち夫婦が寝ました。寝室2つにはエアコンもあるので、寒くても暑くても、安心です。

ロフト
ちなみにロフトは登るのも大変で、特に布団などが置いてあったわけでもないので、寝るには難しそうな場所でした。子どもたちが探検気分で遊ぶのに楽しかったようです。


2階の窓からの風景。

1泊の間、いい天気に恵まれて、美味しく楽しく過ごすことができました。東京在住の我が家からも近くて、ちょっと大人数で気軽に泊まりたい、ってなった時にありがたいログハウス。
また機会があれば泊まりに来たいです。おすすめ!